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子供の起立性調節障害

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子供の起立性調節障害とは

姿勢矯正とは?

子供の起立性調節障害とは、子供に起こる自律神経の機能障害のことを言います。(大人の場合では自律神経失調症と言われたりもします。) 主な症状として、起床困難・頭痛・めまい・失神・倦怠感・腹痛などがあります。 ただ、表面上は健康な子供と変わらないため、本人も周りの人たちも病気であると自覚や判断ができないため、多くの子供たちが悩まされています。 また、症状の重さによっては不登校や引きこもりになることもあり、社会生活に悪影響を及ぼすこともあります。そのため、早期から適切な治療と生活環境の整備が重要となってきます。

年齢としては小中学生に多く、中学生では10人に1人の割合で見られ、特殊な病気ではありません。 理解をしていないと「なまけ癖」があるや「根性がない」と精神論で子供を叱責される方もいらっしゃいます。 ですが、起立性の調節障害はれっきとした身体疾患であり、精神論では治らないものだと理解しなければならないものです。

起立性調節障害の原因とは

こんな悩みはありませんか?

そもそも自律神経とは何なのかご存じでしょうか。
自律神経とは、背骨から全身に巡っている神経で、交感神経と副交感神経の2種類からなっています。
この神経はじぶんの意思でコントロールがで出来ず、生命活動に重要なもの(内臓・血流・呼吸・ホルモンなど)をつかさどっています。そのため、機能障害が起こると様々な症状が出てしまうのです。 では、なぜ自律神経の機能障害が起こってしまうのか。
原因となるものがいくつかあります。

  • 社会的・心理的ストレス
  • 肉体的ストレス
  • 水分の摂取不足
  • 背骨のゆがみ

その中でも、背骨のゆがみが大いに関わってきます。背骨がゆがむことで姿勢が悪くなり、何をしていても肉体的ストレスがかかるようになってしまいます。さらに先ほど記述した、自律神経は背骨にいるため、通りが悪くなり自律神経の機能低下が起こってきます。これらの理由から様々な症状が出てしまうのです。

なぜ、症状が改善しないのか

起立性調節障害の主な治療法は薬でのコントロールになります。それで改善したならそれはいいことですが、ほとんどが一時的なものにしかならず、薬の効力がなくなったらまた症状が現れてきてしまいます。それでは、治ったとは言えません。

症状が改善しないといろいろと薬を変えながら様子を見ていくことになり、長期化していきます。長期化していくと症状も悪化することが多くあります。

他にも整体などの治療院に行かれる方もいらっしゃいます。ここで気を付けなければいけないのが、刺激の強さです。成長期の子供に強い刺激は悪影響が多く、また無理な矯正や危ない施術もあり、治そうとしているのに逆に体を壊すことになってしまうこともあります。

しっかりと原因を把握し適切な刺激での施術をしなければ改善されないのです。

としま整骨院での施術法

としま整骨院での施術法

当院では親御さんの理解と協力のもと、子供からご高齢の方まで使える安全で優しい振動を生む機械を使って体に刺激を与え、ゆがんだ背骨にアプローチします。振動を通じてゆがみを整え「正しい姿勢」を体に覚えさせていき、起立性調節障害を改善していきます。背中や肩に強い力を加える、気になる部分を引っ張るといった施術ではありませんので、安心して施術をうけていただけます。 また、振動を使っているため、手技ではできない自律神経への直接の刺激もできるため、改善されやすいのです。