起立性調節障害の主な治療法は薬でのコントロールになります。それで改善したならそれはいいことですが、ほとんどが一時的なものにしかならず、薬の効力がなくなったらまた症状が現れてきてしまいます。それでは、治ったとは言えません。
症状が改善しないといろいろと薬を変えながら様子を見ていくことになり、長期化していきます。長期化していくと症状も悪化することが多くあります。
他にも整体などの治療院に行かれる方もいらっしゃいます。ここで気を付けなければいけないのが、刺激の強さです。成長期の子供に強い刺激は悪影響が多く、また無理な矯正や危ない施術もあり、治そうとしているのに逆に体を壊すことになってしまうこともあります。
しっかりと原因を把握し適切な刺激での施術をしなければ改善されないのです。